ロケーションから見るストーリーの流れ:「The Last of Us Left Behind ‐残されたもの‐」

THE LAST OF US
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「The Last of Us Left Behind ‐残されたもの‐」のロケーション

「The Last of Us」のDLCとしてリリースされた「Left behind ‐残されたもの‐」は、本編の前日譚となるジョエルと出会う三週間前の出来事と、ジョエルが傷を負った本編の冬と春の間にあった出来事を交互に描くエリーの物語です。ジョエルと出会う前のパートはマサチューセッツ州ボストンにある軍の寄宿学校とショッピングモール(リバティガーデン)のみ、ジョエルが傷を負ったあとのパートはコロラド州にあるショッピングモール(コロラドマウンテンプラザ)のみでストーリーが展開します。

マサチューセッツ州ボストン(軍の寄宿学校)

自分の部屋で寝ているエリーは何者かに首筋を噛みつかれます。噛みついたのは旧友のライリー・アベルで、もともとはルームメイトだったものの45日前に姿をくらましていました。ライリーはエリーにネームタグを見せてファイアフライに入ったことを伝え、外に誘い出します。朝一で訓練があるエリーはライリーの強引さに負け、しぶしぶ支度をするのでした。

コロラド州(コロラドマウンテンプラザ)

ジョエルの傷を治すため、エリーは単身で薬や医療器具を探しに行きます。ショッピングモール内の薬局で鍵が掛かったドアの向こうに救急箱を発見したエリーは、隣のドールショップでドアの鍵を見つけて救急箱を開けるも、中身はほとんど空でした。ふと窓の外を見ると、軍の救急ヘリが墜落しており、エリーはマニキュアショップを通ってヘリコプターに向かいます。

マサチューセッツ州ボストン(リバティガーデン)

寄宿学校を抜け出すと、ライリーは朽ち果てたショッピングモールに入っていきました。道中ではライリーがどうやってファイアフライに入ったか、馬の乗り方を教えてくれたウィンストンがなぜ死んだかといった話をします。ライリーが想定していた通路が崩落で塞がれていたため隣の店を通ることになり、ドアを開けるとそこはパンデミックが発生した当時の様子がそのまま残るおもちゃ店でした。ハロウィンの衣装や被りもの、占いグッズで一通り遊んで先を進むと展示されていたであろう自動車があり、エリーとライリーはこの勝負に勝てばひとつ質問ができるという条件で、車の窓を割るゲームをします。

質問のあと先を進み、ライリーは「街中に電気は通っていて、ブレーカーが落ちているだけ」という話をし、ブレーカーを上げます。

コロラド州(コロラドマウンテンプラザ)

救急ヘリに近づくには電気式のゲートを開く必要がありました。エリーはコードをたどって発電機を見つけるも、ガソリンがなく動きません。エリーは感染者を撃退しつつトラックからガソリンを抜き取って発電機を動かし、ゲートを開けてヘリに乗り込むと針と糸が揃った医療キットを見つけることができました。達成感と安心感からか、エリーは寝入ってしまいます。

マサチューセッツ州ボストン(リバティガーデン)

明かりが灯ると、目の前にはメリーゴーラウンドがありました。ライリーが持っていたジョーク集を二人で楽しみ、プリクラを撮ったあと台を叩いて完全に故障させ、さらにエスカレーターを上がるとゲームセンターがありました。ライリーの巧みな話術によって想像で格闘ゲームを楽しんだエリーは、さらに探検を進めようとするライリーに対し続きは明日にしようと提案します。ライリーはファイアフライの別のグループに合流するためボストンを出ることになっていて、ここに来た理由を巡って口論となった末、ファッションストアを舞台に水鉄砲で勝負することになりました。

勝負のあと、エリーは「行くべきだ」とライリーを後押しし、ライリーはエリーに水鉄砲を渡します。ライリーはエリーのウォークマンを隣のミュージックショップにあったアンプに繋げて什器の上で踊り出しました。半ば無理矢理エリーも踊ることになりましたが、エリーはここでライリーに対し本心を明かしてキスをします。ライリーもファイアフライのネームタグを引きちぎり、エリーの気持ちに応えようとしたところで感染者が現れました。

コロラド州(コロラドマウンテンプラザ)

クリッカーの声と銃声で目を覚ましたエリーはヘリを離れてジョエルのもとに戻ろうとするも、レコードショップでジョエルとエリーを探しているハンターと感染者が戦っています。どさくさ紛れに弓矢を手にしたエリーはハンターを倒し、通気孔を通った先でもいくつかの店を通りつつハンターと感染者を倒してセンターコートに戻ると、ジョエルを寝かせている店のシャッターをハンターが今まさに開けようとしていました。エリーがハンターを倒し、シャッターの鍵に手を掛けると後ろから銃弾が飛んできて、さらなるハンターに加え感染者も現れます。「その気なら付き合ってやる」と息巻くエリーは全員を倒し、やっとの思いでジョエルのもとに帰ってくることができたのです。

マサチューセッツ州ボストン(リバティガーデン)

感染者に見つかったエリーとライリーはショッピングモールの中を抜けて屋外に逃げようとします。途中で足場が崩れてエリーが取り残されるも、戻ってきたライリーとの奮闘で感染者を倒すことに成功します。しかし、この攻防において二人とも感染者に噛まれてしまいました。

エリーは荒れに荒れ、その場の鉢植えなどを壊したあと涙を流します。どうすればいいか分からないエリーに対し、ライリーは二つの選択肢を提示しました。ひとつは銃を使ってこの場で終わらせる、もうひとつは終わりが来るまで戦い続けるというものでした。ライリーが諦めないと話すと同時に、その言葉を思い出すようにジョエルを即席の担架に乗せコロラド州のショッピングモールを出るエリーが重なります。ライリーがエリーに謝り、エリーが涙を拭う様子がLeft behindのラストシーンとなりました。

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