井戸の水が飲めなかった理由:「砂漠に眠るアトランティス」

砂漠に眠るアトランティス
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飲めなかった井戸水

アンチャーテッドシリーズの三作目「砂漠に眠るアトランティス」では、マーロウ一派に連れ去られたサリーを追って、ネイトがルブアルハリ砂漠に身を投じます。

やっとの思いで見つけた街は廃墟と化していましたが、井戸の中に水が残っていました。しかし、ネイトはその水を飲もうとするものの、飲めない水だったのです。井戸の水は長年放置されても地中から湧き出ているからこそ残るはずですが、なぜ飲めなかったのでしょうか?

井戸水は塩水のようだった

この水が飲めなかったのは砂漠の環境によるものです。ルブアルハリ砂漠はアラビア半島の南部にあるため赤道に近く、高温で乾燥した砂漠地帯です。そのような地域では雨が降ってもすぐに蒸発してしまうため水が溜まるということがほぼありません。しかし、地上に降った雨は蒸発して完全に消えてしまうのではなく、水分を吸収した砂に塩分を残します。同時に周囲の山に降った雨は流れて地下水となりますが、地下に浸透して蒸発してしまった水は塩分を残すことになり土壌そのものが塩分を多く含む環境になるのです。

つまり、ネイトが飛び込んだ井戸の底には長年にわたって雨水が降り注いでは蒸発するということを繰り返し、塩分を多く含む砂が溜まっていたと考えられます。そこに湧いた水は塩分濃度が高くなり、人が飲めない水になってしまいます。ネイトが水を口にして「だめだ飲めない」と言ったのはあまりに塩辛かったからなのです。

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