手帳が入っていたドレイク卿の棺。海に沈めたのは誰?:「エル・ドラドの秘宝」「砂漠に眠るアトランティス」

エル・ドラドの秘宝
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海に沈んでいたドレイク卿の棺

世界を股にかけて伝説の財宝を探すアンチャーテッドシリーズは、イギリスの冒険家として著名なフランシス・ドレイク卿の子孫を自称するネイサン・ドレイクが海に沈んだドレイク卿の棺を引き揚げる場面から始まります。

南太平洋の孤島に残るドレイク卿の遺体

ドレイク卿の遺体を発見したとき、手帳が入ったドレイク卿の棺を海に沈めたのは誰?もしくは何のため?という疑問が浮かんだプレイヤーがいたかもしれません。この疑問は至極真っ当なもので、「エル・ドラドの秘宝」をプレイしただけでは答えが出ないものなのです。

棺を沈めたのはドレイク卿本人

おそらく、手帳を入れた棺を沈めたのはドレイク卿自身です。アンチャーテッドシリーズ3作目となる「砂漠に眠るアトランティス」にて、ドレイク卿はイギリスにおける時の女王であり秘密結社のトップでもあるエリザベス一世から失われた都市アトランティスを探すという指令を受けて航海の旅に出たことが明らかになりました。しかし、アトランティスに眠る秘密を知ったドレイク卿は、エリザベス一世にアトランティスの場所を報告せず封印された悪魔の存在を隠蔽したのです。

ここからは推測になりますが、アトランティスの場所と封印された悪魔の存在がエリザベス一世に露見するのを恐れたドレイク卿は、自らの死を偽装して追及を避けることを腹案として持ち続けていたのではないでしょうか?秘密結社に対してアトランティスの存在を隠し続けるのは相当な苦労と心労があったはずで、いつかこの重圧から解放されたいと思っていても不思議ではありません。

この計画を実行した時期、つまり死を偽装した時期はアトランティスを探す旅から帰還したあと、スペインの船団を襲ってエル・ドラドの伝説についての資料を手に入れた直後でしょう。しかし、死を偽装するだけならわざわざパナマの海に手帳を入れた棺を沈める必要はありません。ドレイク卿は、エル・ドラドの情報を得たことを好機として自らの死を偽装する計画を実行に移し、イギリス本国の命令に縛られない自由の身としてエル・ドラドの伝説を探すことを決めたのではないでしょうか。そして、もし自分がエル・ドラドを見つけることができなければ誰かに後を継いでもらいたいと考えていた可能性が高いです。

死を偽装したドレイク卿の願い

ドレイク卿は、棺をパナマ沖に沈めるという行動とは別に、自らの指輪に棺を沈めた場所の座標を刻んでいます。このことからも、誰かに棺(の中に収めたエル・ドラドの情報を記した手帳)を見つけてもらいたいという願望があったと想像できるのではないでしょうか。座標を刻んだ指輪とその指輪を鍵とする暗号解読機はコロンビア、カルタヘナの博物館に展示されていました。これはドレイク卿が南太平洋の島に行く前、つまり自らの死を偽装したときにあえて処分せず遺品として遺してきたことを意味し、自分の足跡を後世に伝えたいという願望の表れだと見て取れます。

死の偽装がばれないように家にあったものをそのままにしてきただけかもしれませんが、エリザベス一世に知られたくないはずのアトランティスに繋がるヒントを残すからには何らかの理由があったはずです。

ドレイク卿の最期

棺をパナマ沖に沈めたドレイク卿は、いかなる命令を受けることもない一介の冒険家としてエル・ドラドの伝説を追い求め、南太平洋の島で黄金像を見つけることに成功しました。

しかしその黄金像は呪われたもので、島から出してはならないという使命感に似たものを抱いたドレイク卿は自分たちが乗ってきた船を破壊し、そして後世の者にそのことを伝えるメッセージを遺して黄金像の前で息を引き取ったのです。

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